虫歯予防のフッ素洗口液&うがい薬(おすすめ口コミ人気)

虫歯予防に必須のフッ素洗口液

歯を溶けにくくして唾液を多く出す環境を持つための方法の1つに、フッ化物の製品を使う方法があります。
 
（ ≫ 歯が溶けにくく唾液を多く出す環境を作る4つの方法はコチラ ）

 
虫歯予防に大きく貢献するとされるフッ化物には、唾液にふくまれるカルシウムと合わさって歯を強くする作用があります。
 

フッ化物の役割

1. 虫歯菌の働きを抑える
●虫歯菌は酸を作る働きを邪魔する
●抗菌作用
 
2. 歯を強くする
●エナメル質の耐酸性を向上させる（ハイドロキシアパタイトからフルオロアパタイトへの変化）
●歯に唾液中のカルシウムを取り込みやすくする（再石灰化）

 
そして、フッ化物を使った商品には、「フッ化物配合の歯磨き粉」、「フッ素塗布」、「フッ素洗口剤」の大きく3種類がありますが、この中で一番おすすめできるのは「フッ素洗口剤」、つまりフッ化物配合のうがい薬を利用する方法です。なぜかというと、フッ素洗口液は毎日1回食後に口の中に含んでブクブクをする習慣を持つことで、その作用を最大限に引き出せることと、毎日使用しても年間約1,500円（洗口液のケース代は含みません）と非常に経済的に利用できるという2つの利点があるからです。

 
一方、欠点としては、歯科医院で説明を受けた上で歯科医院か薬局で購入する以外に入手する方法がないことです。少なくとも、コンビニやインターネットで販売されていないものなのです。また、フッ化物は大量に飲み込んでしまうと身体に悪影響・異常をきたしてしまうほか、脳機能の低下を引き起こす可能性が指摘されているので、危険な化学物質の1つと考えて取り扱いには充分注意した方が良いという側面があります。

 
厚生労働省のフッ化物洗口ガイドラインと、WHO（世界保健機関）の推奨を組み合わせると、6～14歳頃までの継続使用が最も良く、大人は使わないより使った方が良いと考えられますが、一方で危険物という側面も併せ持っているので、いくら虫歯予防に一定の効果をもたらすと言えども、頻繁に活用するべきではないというのが当サイトの見解です。

 
むしろ、唾液を多く出すTAM製品や、キシリトールガム（キシリトール配合洗口剤などを含む）など、人体に悪影響を及ぼさない製品を活用する方が長い目で見た時に賢い選択になると考えられます。
 

口コミ人気が高いおすすめフッ素洗口液

歯科医院で取り扱いがある「ミラノール」が最もオススメです。

 
フッ素洗口液は、「ミラノール」と「オラブリス」という2つの商品が主流ですが、いずれも歯医者で使用説明を受けないと買うことができず、しかも日本には「薬事法」という法律があるので、コンビニ、ドラッグストア、ネットなどで販売ができず、歯科医院か薬局でしか取り扱っていません。